バザーを終えて   落穂2008年5月

萬代 君恵 

去る4月29日(火)、松山福音センターではバザーが行われました。毎年この日のバザーは教会にとって恒例になっています。バザーの歴史は非常に長く、中で休んだ数年はあったものの、もう40年以上も続いています。

 バザーの収益の目的は、最初の数年、旧会堂の支払いの一部に当てたことはあったのですが、その後は全て、ただ一つのことに用いられてきました。その支途の目的は、教会の運営のためではありません。また何かの備品を購入するためのものでも決してありません。 その収益の全ては、伝道のために使われるのです。海外伝道のためと放送伝道のために、ささげられるのです。

放送伝道については、私達の日本福音宣教会に託され、福音放送「まことの救い」の電波料の支払いのため、どれだけ助けられるか知れません。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16・15)の御言葉に従って、教会あげてご奉仕をするのです。

ただバザーにより伝道費が与えられるというだけのことではありません。バザー自体が伝道になっていることも事実です。地域周辺の方々に教会は知れ渡り、信徒の方々も自らがバザーの奉仕に労するだけではなく、家族、友人、知人をお招きして、伝道のチャンスに用いるのです。 このバザーのために、ご奉仕に参加する信徒は百名以上の方々と言えるでしょう。

当日は勿論のことですが、準備の段階からのご奉仕は本当に感謝です。神様のために働き、福音を伝えるために、全世界に出て行って福音を伝えるための働きを支えるのですから、誰一人として苦労と思う者はいないのです。何らかの形でバザーに参加したり、奉仕したりするすべての者が同じ思いになるのです。それは、自分自身があたかも海外に出かけて伝道したような、また放送を通じて自らが福音を語ったかのような気持ちになるのです。

そのように私達は福音を伝え、一人でも多くの方々をキリストへ導きたいとの重荷を感じつつクリスチャン生活をしているのです。 キリストは私達が罪から救われるために何をしてくださったか考えてみてください。十字架で血を流して死んでくださいました。

ダビデは神を賛美して申しました。「主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は主に何をお返ししようか。」(詩篇116:12)と。そうです、私達は人々にキリストの救いを伝えることによってお返しする以外にないのではないでしょうか。

「そこで、イエスは彼に言われた。“心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。”これがたいせつな第一の戒めです。“あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。”という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。」(マタイ22・37〜39)

私達が主を愛し、隣人を愛するとはどのようにすればよいかと考える時、それは伝道することが最適な方法であるのです。

バザーでは、今年も百三十万円ほどの収益が、多くの信徒の奉仕の賜物として与えられました。その半分は、今年の万代栄嗣牧師の海外伝道に、そして残りの半分をもって宣教会の放送伝道を助けていただくために与えられることを心から感謝します。 労をされた御一同の上に神の豊かな祝福がありますように、心から祈ります。

 

日本福音宣教会は正統なプロテスタント信仰に基づく超教派のキリスト教伝道団体です。