ヤコブの押しの一手

現在のイスラエルの国の歴史は、数千年も前の信仰の父アブラハム・その子イサク・孫ヤコブから始まります。もともとやコブは双子の弟でしたが、兄を押しのけて自分が長子の祝福を受け継いだのです。
でも神様がヤコブの名前をヤコブ(押しのける者)からイスラエル(神の皇太子)とかえられたのでした。以下の箇所は、彼がだました兄のいる故郷へ帰る前の晩のお話です。

聖書:創世記32章22節〜32節

しかし、彼はその夜のうちに起きて、ふたりの妻と、ふたりの女奴隷と、十一人の子どもたちを連れて、ヤボクの渡しを渡った。彼らを連れて流れを渡らせ、自分の持ち物も渡らせた。

ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。 ところが、その人は、ヤコブに勝てないのを見てとって、ヤコブのもものつがいを打ったので、その人と格闘しているうちに、ヤコブのもものつがいがはずれた。

するとその人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」しかし、ヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」

ヤコブが、「どうかあなたの名を教えてください。」と尋ねると、その人は、「いったい、なぜ、あなたはわたしの名を尋ねるのか。」と言って、その場で彼を祝福した。 そこでヤコブは、その所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔とを合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた。」という意味である。

彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に上ったが、彼はそのもものためにびっこをひいていた。それゆえ、イスラエル人は、今日まで、もものつがいの上の腰の筋肉を食べない。あの人がヤコブのもものつがい、腰の筋肉を打ったからである。

 

聖書の中の
成功物語

日本福音宣教会は正統なプロテスタント信仰に基づく超教派のキリスト教伝道団体です。